府庁囲む”怒りの2000人”


 
命、暮らし守れと決起集会


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激励のあいさつをする日本共産党大阪府会議員団=26日、府庁前


9月府議会開会日の26日、「府民のいのちと暮らし守るアクション大阪9・26府民決起集会」が大阪中央区の府庁前遊歩道で開かれました。障害者とその家族・関係者をはじめ2000人以上が参加。府民犠牲の総仕上げに走る太田府政に怒りの声をぶつけ、集会後のデモ行進では府庁本館を参加者で取り囲むほどの列となりました。
 岩佐敏明大阪社保協副会長・大阪労連議長が「弱者切り捨てに激しい怒りの声をあげ、その転換に全力をあげよう」と開会あいさつ。日本共産党府議団から黒田まさ子副政調会長、教育文化府民会議から正重(しょうじゅう)哲美事務局長が連帯あいさつしました。
 基調報告をうけて、保健所、乳幼児、難病、年金、生健会の各分野から福祉切り捨てを告発し、知事選で府民本意の府政を実現する決意を発言。障害者の各団体からは生野ろう学校のPTAから高等ろう学校再編問題など各方面から現状と怒りを訴えました。
 決起集会は府民連、社保協、大阪高齢者運動連絡会、障害者八者懇、教育文化府民会議が共催。府歯科医師会から連帯のメッセージが寄せられました。
 大阪社保協は同日、1万5792人の医療費助成制度の存続を求める請願署名を提出しました。
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昼休み時間には府民連と教育文化府民会議が共催で府庁前で集会とデモ行進を行い、府高教、大阪高齢者連絡会から発言。日本共産党府議団も全員参加し、宮原威団長が連帯と激励のあいさつをしました。

 




2003年9月27日付
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日本共産党大阪府議会議員団