宮本威参院議員と藤井さち子衆院大阪7区候補らは25日、吹田・摂津市内で障害者団体や商工団体を訪問し、懇談しました。
吹田商工団体連合会や朝日通商店街組合の役員との懇談では、「国の財政が大変だからと安易に赤字国債を発行する、増税するという政治では困る」との訴えに、宮本議員は「国民の消費を引き上げるためには、国民負担増政策をやめ、将来不安をなくす施策が必要」と訴えました。また、商店から後継者問題の悩みや「深刻な少子化を国はどう考えているのか」の意見も出されました。
障害者の作業所や店を訪ねて、施設関係者と懇談。障害者や職員からは「作業も食事も同じ狭い部屋。ゆとりをもって働くことができる作業所にしてほしい」「階段のみの作業所のために、2階へ上がれない。改修工事のためのバリアフリー助成をしてほしい」
「低い給与で献身的に働いている職員に一生涯働き続けられる身分保障をしてほしい」など切実な意見が次つぎと出されました。
あべ誠行府議も同行し、懇談で出された意見や要望について、国政、府政、姿勢に届けるために全力を尽くすことを約束しました。
2003年8月29日付