7月17日東大阪金属加工グループHITの開発部会は、東大阪東部民主商工会館におい
て、ディーゼル排ガス対策黒煙低減装置(マグパワー)の製造について、開発者を招い
て検討会議を開きました。これは、7月9日の「発明者による製造者向け説明会」を受
けて、7月15日開催したHITの全体会議で、具体的な対策をたてようということから開
催されたもので、和田正徳府議も出席しました。
この会合では、マグパワーを分解し、内部の部品について、HITで製造できるかどう
か検討がなされました。その結果、すべての部品が製造可能ということになり、それ
を製造する工作機械についても提案がなされるなど活発な論議がなされました。開発
者としては、一日も早く東京とのグリーンマークを取得して製造、販売にこぎつけた
い。できるだけの多くの中小企業に製造に携わってもらって、大阪のものづくりと地
域経済のかさ上げになるよう考えているとの報告がなされました。
2003年7月29日付