党創立記念日
衆院候補先頭に宣伝
"小泉悪政にノーの審判を"
日本経済、大阪の景気どう回復
 
 
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訴える(右から)宮本参院議員、黒田まさ子府議、清家候補=15日、本町3丁目交差点
 
   日本共産党は党創立81周年記念日の15日、衆院候補、党役員を先頭に大阪府下各地で宣伝し、いっせい地方選挙でかかげた公約の実現と衆院選挙、参院選挙での党への支持を訴えました。
 党府委員会はこの日、大阪市内4ヵ所で大型宣伝カーに「新しい日本へ−日本共産党の綱領改定案をお読みください」の横断幕をかかげて街頭宣伝を行い、「日本共産党綱領改定案」の「しんぶん赤旗7月号外」を1900枚配布しました。
 清家ひろし衆院大阪一区候補は、「小泉内閣が誕生し2年がたったが、景気はよくなっていない。消費税増税は大阪の景気を悪くし、日本経済を破壊する、消費税増税ノーの審判を衆院選挙、参院選挙でくだそう」と訴えました。
 長谷川良雄衆院大阪4区候補は、「イラクの支援はなによりも国連を中心にした人道的な支援こそ必要です。自衛隊の派遣は世界の平和にも、イラクの国民にも役に立たない。21世紀、国連を中心にした平和の秩序めざすために全力をつくします」と訴えました。
 山口勝利党府委員長は、「日本の憲法と平和のルールを守り、イラク戦争支援でも明らかになっているアメリカ追随のいまの政治のあり方を根本的に改めて、アジアと世界の平和のために力を尽くすことと、リストラやサービス残業など大企業の身勝手や横暴を許さない社会をつくりあげていくことを日本を変えていくプログラムの大きな柱にすえています」と日本共産党の綱領改定案について訴えました。
 地下鉄玉出駅前で演説を聞いていた女性(50)は、「なるほどと納得する演説でした。いま政治に一番期待するのは、景気回復です。働いたら働いた分だけ生活が良くなるようにしてほしい。がんばってください」と話していました。
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訴える山口勝利党府委員長(中央)と長谷川衆院候補(右)、宮本参院議員(左)=15日、阪急東ナビオ前

 午前8時からJR天王寺駅東口で、清家衆院候補、長尾正典党府副委員長、宮本たけし参院議員、岸上しずき府議、柴山のぼる生野・天王寺地区副委員長。正午からはオフィス街の本町3丁目交差点で、清家衆院候補、磯田常司党府書記長、宮本参院議員、黒田まさ子府議、生島武中央区労働者後援会会長。午後3時から地下鉄玉出駅前で、小林喬党府副委員長、宮本参院議員、小谷みすず府議、あだち義孝党住之江区市政対策委員長。午後5時からは阪急東の富国生命ビル前で、長谷川衆院候補、山口党府委員長、宮本参院議員、堀田文一府議がそれぞれ訴えました。





2003年7月16日付
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日本共産党大阪府議会議員団