日本共産党大阪府委員会は24日、来月5日に計画しているシンポジウム「大阪経済・産業再建の方向をさぐる」について、太田房江知事に案内するとともに、出席を呼びかけました。
知事への要請には、党府委員会の磯田常司書記長と宮原たけし府議団長、阿部誠行政調会長がおもむき、鈴木重信副知事が応対しました。
鈴木副知事は「商工部長を務めたこともあるが、どうしたら大阪経済が活性化するのか、、具体的施策を見いだせなかった。例のない『デフレ』で、政府も試行錯誤しているのでは」とのべ、担当職員を出席させるようにすると応じました。
シンポジウムでは、各分野のパネリストが意見を交換、参加者の発言も交えて大阪経済の落ち込みの原因と再建の方向をさぐろうというもので、7月5日午後2時から大阪市中央区の大阪マーチャンダイズマートビルで開催します。党府委員会は、府内経済団体をはじめ、各種団体へも参加を呼びかけています。
2003年6月25日付