新型肺炎対策万全に
宮本岳志参院議員、
党府議団が府から実情聴取

 
 
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健康福祉部から実情を聞く(正面から)黒田、宮原、宮本、阿部、小谷の各氏=26日
 
 日本共産党の宮本岳志参院議員と府議団は26日、新型肺炎(SARS=サーズ)問題の現状と今後の対応について府健康福祉部から実情を聞きました。府議団から宮原威団長、阿部誠行政調会長、黒田まさ子、小谷みすず両府議が参加、同部の松島美智子次長らが対応しました。SARS問題では情報公開の遅れなど府の初動の不手際が問題になっていました。
 松島次長が、SARS感染の医師の問題について23日の安全宣言までの府の対応や防災室を危機管理室に改めるなど体制を強化したことを説明。水際対策の強化を国に要望したことや、京都府、兵庫県連盟で情報の一元化と統一的対応などを今回の事件を受け国に緊急提案をしたことをのべました。
 宮本議員は「関空はアジアからの利用者が多く、厳重な対策が必要」とのべ、国から支援の問題についてただしました。
 宮原団長らは、府立病院の役割や保健所の強化などについて要望しました。




 2003月5月27日付
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日本共産党大阪府議会議員団