６月大阪府議会は１４日、大阪モノレール延伸による門真南駅建設工事契約など、すべての議案を維新、公明、自民などの賛成多数で可決し、閉会しました。
　門真市から東大阪市まで８．９ｋｍ延伸するモノレール延伸事業は、資材高騰や軟弱地盤などのため建設事業費が約６５６億円増え、１４４２億円に跳ね上がり、府と大阪市、東大阪市の負担は２９５億円増えます。開業時期も２０２９年㈲ら３３年に４年間延期されます。
　日本共産党は、延伸は不急の事業であり、大阪府建設事業評価審議会も事業費の大幅増額を受けて延伸事業の継続が妥当かどうか審議中であることから、関連議案に反対しました。