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府民の声反映する議会に 共産党が府議会運営提案


「提案」を手交する(右から)石川府議、
中谷議長、中井副議長

 日本共産党大阪府議団(石川多枝府議)は、5月20日、新たに選出された府議会議長団に対し、「大阪府議会の運営についての提案」を提出し実施を求めました。
 「提案」では、▽少数会派の本会議討論と議運へのオブザーバー参加▽常任委での決算審査の時間拡大▽府民請願の趣旨説明や質疑の実施、など4項目を求めています。
 石川府議は、「少数会派の本会議討論が認められない議会は全国でも少数。議員は1人でも府民に選ばれた代表であり、発言権が保障されるべき」と強調、少数意見の尊重やより府民に開かれた議会運営を求めました。応対した中谷恭典議長、中井源樹副議長は、「各交渉会派の幹事長と協議して回答します」と応じました。


提出した「大阪府議会の運営についての提案」は以下の通りです。

2024年5月20日

大阪府議会議長  中谷  恭典  様
大阪府議会副議長 中井 もとき 様

日本共産党大阪府議会議員団
団長 石川 たえ

大阪府議会の運営についての提案

 物価高騰による生活難と景気低迷が全国に輪をかけて深刻な大阪で、府議会に求められる責務はますます重大です。公正・公平で効率的な行政が行われるよう執行機関を監視するとともに、多様な府民意見を行政に反映させ、府民福祉と経済の向上を図る政策を立案する役割を府議会が果たすためには、議員の発言機会の保障や少数意見の尊重など、議会制民主主義に基づく議会運営が不可欠です。
 よって、下記事項の速やかな実施を提案します。

1.本会議での議案採決時の討論を、少数会派を含む全会派に認めること。

2.各常任委員会での決算審査にあたっては、所属委員1人あたり一般審査60分、知事質問10分の時間を確保すること。

3.議会運営委員会への少数会派のオブザーバー参加を認めること。

4.府議会に提出された請願について、請願者および紹介議員の趣旨説明を認めるとともに、質疑の時間を別途確保すること。

以上



   


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