集会で報告する石川府議

　９月定例大阪府議会が２１日開会しました。会期は１０月２０日までの３０日間。日本共産党の石川多枝府議は１０月１１日、環境産業労働常任委員会で質問を行う予定です。
　府民要求連絡会はこの日、府議会開会日行動に取り組み、大阪城公園での集会と府庁周辺のデモ行進を行いました。
　集会では菅義人大阪労連議長が開会あいさつし、「夢洲万博・カジノなどの大型開発優先の府政から府民のくらし最優先、教育、福祉、医療充実をの声を広げていくスタートにしよう」と呼びかけました。
　石川多枝府議が９月府議会について報告し、物価高騰から府民のくらしや中小企業を守る独自施策はほとんどない一方、規制緩和をしてでも万博を開催し、１４億円余を投入して子どもたちを動員しようとしていると告発。カジノ・万博の中止、入学金なども含めた高校教育の完全無償化、府立工科高校つぶしをやめさせるために全力をあげると述べました。
　大阪私学教職員組合、大阪府立障害児学校教職員組合が現場の実態、要求を発言しました。
　同連絡会は、子育て施策の充実を求める要請書３９２団体分、森友疑惑徹底究明を求める要請書３９７団体分を知事、議長あてに提出し、各会派に要請しました。