日本共産党の石川たえ、うち海公仁両大阪府議は９日、府内市町村議員団とのオンライン懇談会を開催しました。２０議員団から参加があり、府民の暮らしの実態や府政への要望などを聞き取り、交流しました。
　はじめに石川府議団長が、物価高騰、コロナ禍で苦しむ府民の実態と、暮らしも営業も子どもも置き去りにして万博・カジノ、巨大開発に突き進む府政の実態を詳述。９月府議会では府民のいのち、暮らし守る府政へ具体的な提案を行い、実現へ全力をあげると述べました。
　各議員団からは、支援教育の充実へ正規の教員、支援員の増員（枚方市）、火災などの被災者やＤＶ被害者の府営住宅利用条件の改善（摂津市、四條畷市）などのほか、信号機設置、横断歩道の白線補修、府管理河川の雑草や堆積土砂除去などの要望が出されました。
　発言をうけて石川、うち海両府議は、高齢者施設でのコロナ頻回検査や病床削減中止を求めたのは府議８８人中共産党だけで、２０１９年度以降、府民１３６万人からの請願すべての紹介議員になるなど、いのち、暮らしを守り、要求実現へ最も奮闘していると強調。維新は府民の暮らしを守ろうとしていないと述べ、来年の府議選勝利へ共産党の姿を大いに語ってほしいと呼びかけました。

　石川府議の報告パネル

　参考資料

　共産党府議団「２０２２年度追加補正予算および２０２３年度予算の編成についての重点要望」