大阪カジノ計画 利用者数・売り上げ見込み増 ターゲットは地元住民
大阪IR(カジノを含む統合型リゾート)の「区域整備計画案」が、2月の大阪府・大阪市議会に提案される予定です。
昨年12月に公表された「区域整備計画案」は、2019年12月に策定された「大阪IR基本構想」と比べても、来場者・利用者数や売り上げの見込みが大きく増加しています。
中でも、カジノを利用する日本人は、「基本構想」では年間433万人でしたが「区域整備計画」では1,070万人と2.5倍にも。
カジノの売り上げも年間3,800億円だったものが4.200億円とさらに多くを見込んでいます。
大阪カジノのターゲットは地元住民のふところです。
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基本構想
(2019年12月)
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区域整備計画案
(2021年12月)
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敷地面積
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約49ha
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約49.2ha
(賃料884億円/35年、428円/㎡/年)
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投資規模
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9,300億円
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1兆800億円
(建設関連7,800憶円+初期投資3,000億円)
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施設床面積
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100万㎡
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77万㎡
うちカジノ6.5万㎡
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来場者数
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1,500万人/年
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約2,000万人/年
うち日本人約1,400万人/年
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のべ利用者数
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IR全体2,480万人/年
うちカジノ590万人/年
カジノのうち日本人433万人/年
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カジノ1,600万人/年
うち日本人1,070万人/年
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売り上げ
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IR全体4,800億円/年
うちカジノ3,800億円/年
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IR全体5,200億円/年
うちカジノ4,200億円/年
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