あいさつに立つ内海公仁府議

　９月定例大阪府議会開会日の１８日、府民要求連絡会は「『大阪都』構想よりコロナ対策を」と府庁前の大阪城公園でランチタイム集会を７０人の参加で開きました。集会後、府庁周辺をサイレントパレードしました。
　集会には日本共産党の石川多枝、内海公仁両府議が参加し、内海府議が、補正予算案には新型コロナの検査推進がまったくなく、知事の姿勢を追及していくと表明。石川府議は２８日の本会議で知事に質問をしますが、「大阪都」構想の住民投票のために１０月１日から１カ月以上審議をしない異常な議会選営が行われると批判しました。
　大阪労連の菅義人議長が「いますべきは新型コロナから住民の命とくらし、営業、経済を守ることだ」と強調。大阪難病連から医療費助成制度拡充などの願い、府高教から高校つぶしとたたかう決意、大阪市対策連絡会議から大阪市廃止を許さない決意を述べられました。
　また、府庁前で早朝宣伝し、議長宛てに森友問題で百条委員会設置を求める１０５団体分の署名を、知事宛てにコロナ対策優先、住民投票中止を求める２７８団体分の署名をそれぞれ提出しました。