カジノより暮らし 府民連大阪府庁包囲パレード
大阪府議会本会議開会日の10日、府民要求連絡会は府庁周辺の「ランチタイムパレード」を行い、「カジノよりくらし・福祉に」とアピールしました。100人が参加。日本共産党の宮原たけし、石川たえ両府議が駆けつけました。
パレードに先立ち大阪城公園で集会を開催。菅義人大阪労連議長が「いま府に求められているのはくらしと命をどう守るかだ。カジノはいらないと声をあげていこう」と呼びかけました。
石川府議が府政報告。高槻市で適用される被災者生活再建支援法と同水準の補助を府が他の市町村にも行う補正予算案を松井一郎知事が提出したものの、対象世帯があまりにも少なすぎると指摘。
「防災対策をおろそかにしてくらしの再建もさせないうえ、医療や教育を切り捨てカジノにお金をつぎ込む動きを止めるために奮闘する」と述べました。
参加団体から「カジノより学校にエアコンを」(新婦人府本部)、「コスト削減のための理不尽な高校統廃合に全力でたたかっていく」(府高教)と発言しました。
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