あいさつを行う宮原たけし府議

　「カジノより福祉、医療、教育に」。２月定例府議会開会日の２３日、府民要求連絡会と大阪市対策連絡会は大阪城公園で集会を開きました。２００人が参加し、府庁周辺をデモ行進しました。

　日本共産党の石川たえ府議と参加した宮原たけし府議は、府民向け施策を切り掛てる一方、カジノ誘致、なにわ筋線など必要性のない大型開発には熱心な維新府政を告発。「大阪都」構想は見通しのない大型開発をいっそう推進させるためのものだとし、維新府政と対決する決意を語りました。
　発言した６団体からは「都」構想の住民投票をさせない決意や国保の府内統一化、府立高校つぶし、保育、福祉医療、カジノ誘致などの問題でのたたかいと決意が語られました。
　新日本婦人の会大阪府本部の杉本和会長が開会あいさつし、森友学園問題を考える会の木村真豊中市議が連帯あいさつしました。
　集会後「カジノはやめて福祉、・教育にまわせ」などど唱和しながらデモ行進しました。

　２３日に開会した２月定例府議会で日本共産党の石川府議が３月２日午後、本会議質問をします。