30人以下学級の実現など教育条件充実求め 28万人が請願／３０人学級すすめる会など

　３０人学級をすすめる会や大阪の障害児教育をよくする会、子どもと教育・文化を守る大阪府民会議は１７日、すべての小中高校の３０人以下学級の実現▽教育費の父母負担軽減▽正規教職員の増員▽私立高校授業料支援補助金制度の拡充▽支援学校・支援学級の抜本的増設などを求め２８万２７００人分の請願署名を府議会に提出しました。
　紹介議員になったのは日本共産党の２議員だけでした。署名の提出に先立ちドーンセンターで開かれた集会には、宮原たけし、石川たえ両府議が出席、石川府議があいさつしました。

請願採択求め懇談、今井議長、「少人数学級は正しいと思っている」
　請願の提出に際し、提出した会の人たちは、請願の採択を求めて今井豊議長に実情を伝え、懇談しました。
　今井議長は、予算的なものなどがあるとしながらも、「３０人学級は、ぼくは、正しいと思っている」だと述べました。