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「難病患者治療やめられない」「精神2級も対象に」「口腔崩壊背景に貧困」/福祉医療費助成制度で医療、福祉関係団体と懇談 議員団 府議団は11月28日、松井知事が大幅な患者負担増を伴う福祉医療費助成制度の「見直し」を進めている問題で、保険医協会などと意見交換しました。 見直しでは、新たに難病患者が加えられることになるが900人だけ。65歳以上の老人医療の対象となっている難病患者を大きく下回り、その人たちは助成制度から切り捨てられる。難病患者は、治療を中断するわけには行かない。これまでの月の患者負担上限2500円をなくす計画で、府は一定額以上は還付請求する仕組みをつくるというが、負担が増す▼口腔崩壊の子どもが広がっている。背景に貧困がある。府は、こうした府民の実態について調べていないのでは。市町村からも『子ども医療費(の負担増)だけはやめてくれ』という声が出ていることを聞いている▼精神障害者を新たに対象に加えるというが、1級だけではだめ。2級もかなり介助が必要(1級手帳保持者8601人、2級同44078人、3級15653人=2014年3月)▼老人医療費助成制度がなくなってしまうことに、府の担当者自身も抵抗をもっているようだ▼大阪市の吉村市長が子どもの医療費助成制度の対象を高校生まで広げると言っていると、制度見直しに反対する「署名に取り組まなくてもいいのでは」という人もいるが、府が市町村に出しているお金が減ることになるので、市町村の負担も増えるし、制度を後退させる市町村も出てくるかもしれない――。 さまざまな意見が出され、内容や歴史を学習する必要がある。維新府政とは弱者を苦しめることだということを知らせていくときだと、署名や学習会に取り組んでいくことが大事だとなりました。 |
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