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チャレンジテスト見直せ 大阪府議会委 石川議員が要求 日本共産党の石川たえ大阪府議は19日、府議会教育常任委員会で知事質問を行いました。 府は3年連続定員割れの高校を再編整備の対象とする条例で、今年度から咲洲高校と池田高校が募集停止されようとしています。 石川氏は、募集停止された学校がなくなり、運営費と教師の減少で3年生の選択科目が減っているとし、「生徒たちにしわ寄せがいくようではいけない」と指摘。予算を増額してでもこれまで通りの学校生活が送れるよう支援を求め、定員割れを理由にした再編整備はただちにやめるべきだと述べました。 中学生チャレンジテストについて石川氏は学校間の、し烈な競争が加速化していると指摘。「学校平均が下がるからあいつにはテストを受けてほしくない」、「足引っ張ったらごめんな」と謝りながら友だちと昼食をとるなど生徒が分断され友人関係が悪化しているとし、実態調査とテストの見直しを要求しました。 松井知事は「受験競争の激化や子どもたちの関係の悪化を招くとは考えていない」と実態を見ない答弁を繰り返しました。 石川氏は「学力向上の名を借りて全ての子どもの学びの支援という本来の教育目的とは全く違う競争教育を作りだそうとしている」と批判。生徒の声や現場の実状を含めた実態調査とテストの見直しを重ねて求めました。 |
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「しんぶん赤旗」2016年10月25日付より |
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