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100歳以上の高齢者3458人 20年間で10倍以上 女性は14.6倍 敬老の日を前に大阪府は、9月15日時点で百歳以上の高齢者の年次別推移を発表しました。 それによると今年2016年の府内の百歳以上の高齢者は男338人、女3120人の計3458人でした。 10年前の2006年と比べて2.4倍、20年前の1996年比べて10倍以上です。 とりわけ女性は20年前と比べて14.6倍と男性の6倍と比べて大きく伸びています。 健康で長生きできるのは喜ばしいことですが、問題は、病気になったり、高齢により不具合が出てきたときの医療や福祉の態勢が十分でないこと、そして少子化が進んでいることです。 しかし、維新政治は、特別養護老人ホームの建設費補助の削減、大阪市では敬老パスの有料化など、高齢者に冷たい姿勢です。 0歳〜14歳までの人口は、1975年の212万人をピークに減少を続け、2015年は109万人と約半分に。 構成比も12.6%へと半減です。 非正期・不安定雇用の増加を背景とした経済的理由による結婚や子育てをためらう若者の増加、保育所不足や長時間勤務など、子育てしにくい社会・雇用環境を改めていく必要があります。 ここでも維新政治は、保育士の配置基準や保育所の面積基準などの緩和で、保育所待機児童を減らそうとするなど、抜本的な少子化対策に取り組もうとしていません。 その一方、外国人観光客誘致や民泊の規制緩和、カジノ・万博誘致などには熱心です。 |
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