暮らし優先の大阪府政を　府民要求連絡会／府庁周辺をドラム鳴らしデモ　議会開会日に

　府民要求連絡会は９月定例府議会開会日の２７日、「まったなし！防災・福祉・教育の充実へ　くらし優先の大阪府政を」と大阪府庁前でランチタイム集会を開き、２００人が参加しました。集会後、府庁周辺をドラムを鳴らしながらデモ行進し、「カジノはいらない」「府民の税金　府民に使え」などと声をあげました。
　集会では日本共産党府議団を代表して石川たえ府議があいさつ。補正予算案の特徴と府市統合を前提とした府政運営について報告するとともに、保育の規制緩和、高校つぶし、自己負担を増やす福祉医療費助成制度「再編」など府民の願いに背く施策が進められようとしているとし、府民要求の前進へ議会論戦に全力をあげる決意を表明しました。
　大教組から高校入試を不公正にする中学生のチャレンジテストの問題、民青同盟府委員会かラブラックバイトや重くのしかかる奨学金返済の実態、府職労から職員削減、府民のいのちや健康、生活と権利を切り捨てる府政と現場の実態、府保険医協会から服し医療費助成制度「再編」の問題、新婦人大正支部から子ども医療費助成制度拡充の願いを発言しました。

「しんぶん赤旗」2016年9月28日付より

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