事実に反する共産党攻撃おおさか維新松井代表訂正・謝罪

　おおさか維新の会の松井一郎代表（大阪府知事）が、ツィッター（インターネット上の交流サイト）で行った日本共産党都議団に対する事実に反する攻撃について、４日になって「訂正します」と自ら誤りを認めました。
　攻撃は。桝添要一都知事の豪華海外出張費や政治資金疑惑を追及する共産党都議団に対し、１日に「彼らも給料とは別に、２３区選出の議員でも議会中に都庁に行く度に毎回１万円の費用弁償をもらっていることを都民の皆さんはご存じでしょうか？舛添さんを本気で追及するならこれ廃止でしょ」と書き込んでいました。
　しかし、実際の共産党都議団の対応は、松井氏の主張とは全く違います。共産党都議団は１０年来、給与の二重取りだとして費用弁償の廃止を主張昨年２月１０日には、廃止を求める条例案を定例会に提出し、他会派からの、実費支給なら共同提案できるとの意見を受け、実費支給に変更する条例案を提出し、現在継続審議中です。
　現在支給されている費用弁償については、各議員が退職後に都に寄附するために積み立てています。
　共産党の辰巳孝太郎参院議員がツィッター上で、共産党都議団の対応を示し「他党を批判するなら事実に基づいていただきたい」と指摘。松井氏は、「そうでしたか、それは申し訳ないことをしました」と謝罪しました。
　松井氏は公党の代表、８８０万人府民の代表の大阪府知事という公的立場にあります。他党への批判は事実に基づいて行うことは、最低限の守るべき節度です。

「しんぶん赤旗」2016年6月7日付より

トップページ　｜　議員　｜　おもな活動　｜　政策・見解　｜　定例議会　｜　府政資料　｜　リンク

(C)日本共産党大阪府議会議員団

大阪市中央区大手前2丁目大阪府庁 TEL06(6941)0569 FAX06(6941)9179　メールjcp@gikai.pref.osaka.jp