関西空港外国人旅客急増、営業益で「成田」抜くも日本人旅客は減少

　新関西国際空港会社は２４日、２０１６年３月期連結決算で、営業利益が前期比３４％増の５９２億円となったと発表しました。
　関西空港単体の営業利益は４６０億円で、成田空港の４３３億円を抜きました。

　ＬＣＣの路線網の充実、中国や韓国からの「爆買い」客の取り込みで、国際線の外国人旅客が急増したことが背景にあります。

　関西空港国際線の外国人旅客は２０１２年に約３６０万人でしたが、１３年以降急増、１４年には約６３０万人、１５年には１０００万人を超えました。
　「爆買い」客が今後どうなるかで、国際線旅客数に与える影響が心配されます。

　一方、日本人旅客数は２０１２年には約７２３万人でしたが、２０１５年には約６０７万人に減少しています。
　外国人に魅力ある地域にするとともに、その地域自体に力をつけることこそ必要です。

トップページ　｜　議員　｜　おもな活動　｜　政策・見解　｜　定例議会　｜　府政資料　｜　リンク

(C)日本共産党大阪府議会議員団

大阪市中央区大手前2丁目大阪府庁 TEL06(6941)0569 FAX06(6941)9179　メールjcp@gikai.pref.osaka.jp