松原市委員会・市議団が府営住宅問題で要望

　９日、松原市委員会と松原市議団が、市内の府営住宅居住者から聞き取った意見や要求などをまとめ、府に要望・改善を求めました。

　参加者からは、建て替えなどでできた空き地には府営住宅を建設し、希望する人が多く入居できるようにすることや家賃値上げの抑制はじめ、「ベランダの手すりのペンキがはげている」「エレベーターを各階に止まるようにしてほしい」「駐輪場を明るくしてほしい」「障害を持った人が入浴しやすい風呂を」など、具体的な要望が出されました。

　府・住宅まちづくり部は、耐震建て替え工事のさい、募集停止にし、戸数より少ない入居戸数で建て替えて府営住宅の総戸数を減らしていくのは、府独自の方式であることや、２０２０年までにバリアフリー対応の住宅を６０％以上にする計画であることなどを明らかにするとともに、要望については現地調査を含めて対応していくとしました。
　要望には宮原たけし議員が同席しました。

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