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監査委員選任に反対 「府と強い利害関係」党府議団 日本共産党大阪府議団(宮原威団長)は14日、元オリックス役員の森田秀朗氏(65)の監査委員選任に反対することについて見解を表明しました。 森田氏はオリックス不動産株式会社副社長などを歴任しています。 大阪市の今月7日の競争入札で舞洲球場周辺の土地賃貸・球場の売却を同社の関連企業が落札しました。ところが入札実施要領が発表される以前の10月18日に橋下徹大阪市長が此花区でのタウンミーティングで「オリックスが来る」と発言。実際に入札はオリックス関連会社1社のみで落札価格は最低価格と同額でした。 見解では「『出来レース』という指摘もある通り、きわめて不透明」と指摘。オリックス不動産は“うめきた”開発1期事業でのグランフロント大阪の開発事業者で、2期事業の開発事業者にも応募しており、府と非常に強い利害関係にあるとしています。 「府の財政や事務の執行状況を公平・厳正に監査する監査委員の職務に、不透明な入札疑惑が報道され、府と深い利害関係にある企業の役員を長年務めた人物がその職にふさわしいとは言えない」としています。 |
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「しんぶん赤旗」2015年12月21日付より |
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共産党府議団の見解は以下の通りです。
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