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内申書に反映やめよ 石川府議 国・府の学力テスト 日本共産党の石川たえ大阪府議は、15日の府議会教育常任委員会で、国・府の学力テスト結果の内申書反映を中止するよう求めました。 府教委は、来春の公立高校入試で、国の「全国学力・学習状況調査」と府の「中学生チャレンジテスト」の結果を受験生の内申書に反映させるとしています。 石川議員は、国のテストが「結果公表により『学校ランキング』になっている」と指摘。「過去問を生徒に配布し家庭で学習するように管理職からいわれた」など弊害が広がっているとのべ、このうえ内申書に反映すれば「目の色を変えて点数引き上げの取り組みがされることは目に見えている」と批判しました。 内申書は今春までは中3時のみの評価でしたが、来春入試からは中1・2時の評価も加え、府テストの成績が反映されます。石川府議は、中学入学と同時に内申書を気にしながら学校生活を送らなければならない状況を強調。栗原貴子・自民府議の代表質問での「生徒の学力を、たった一度のしかも限られた科目でしかないテストで計るということはできません」という発言を引用し、府テストの内申書反映を中止するよう求めました。 石川府議は、「府が行うべきは子どもを競争に駆り立てることではなく、豊かに学ぶ環境を整えることだ」と強調し、少人数学級や、支援学校への看護師配置の促進を要求しました。 |
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「しんぶん赤旗」2015年10月20日付より |
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