知事選へ共同つくろう　大阪　党府議団が府民懇談会

　日本共産党大阪府議団は１６日、９月府議会に向けた府民懇談会を府庁内で開き、２８団体３４人が参加しました。
　宮原威団長が７年半の「維新」府政のもとで深刻さを増す府民のくらし、雇用、経済、教育などの充実を報告。９月議会で後退した府民要求を少しでも取り戻すために全力をあげると述べました。
　また、橋下「維新」への「改革者」イメージが依然として強いなかで１１月に行われる知事選では住民投票型の共同をつくることが重要と強調しました。
　参加者から「府教委の調査で、約１万３０００人の教員のなかで時間外勤務が年間１０００時間を超える教員が３００人以上いた。異常な長時間労働の改善を」（府高教）、「大阪の雇用状態は全国で最悪クラス。府として均等待遇条例の検討を」（自治労連）、「市立特別支援学校が府に移管されるが教育条件が後退する。府立の学校の諸条件の早急な改善を」（障連協）などの発言や要望が出されました。

「しんぶん赤旗」2015年9月18日付より

→懇談会での宮原議員の報告資料

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