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平松氏、大阪府知事選へ準備 柳党府委副委員長がコメント

 全大阪市長の平松邦夫氏(68)は8日夜、11月22日投票の大阪府知事選に向けて立候補準備を始めると表明しました。大阪市内で記者団に語りました。
 平松氏は、5月17日の住民投票で「大阪都」構想が否決されたにもかかわらず、「大阪維新の会」代表の橋下徹大阪市長と幹事長の松井一郎知事が知事・大阪市長ダブル選で再び「都」構想を掲げると表明したことを受け、「またムダな4年間、不毛な4年間にするのかという怒りがある」と語りました。
 知事選では松井氏が再出馬の意向を固めていると伝えられています。平松氏は、支援体制が整えば改めて出馬を正式に表明するとする一方、「松井さんを任すことができる反維新の統一候補がでれば応援に回る」とも述べました。
 平松氏は元毎日放送アナウンサーで2007年の市長選で初当選。2011年の市長選で知事を辞職して市長選に出馬した橋下徹氏にやぶれました。



平松邦夫氏の知事選出馬への態度表明について、日本共産党大阪府委員会の柳利昭副委員長は8日、つぎのようなコメントを発表しました。
 8日夜、平松邦夫氏が11月の知事選出馬への準備をすすめる意向を表明した。
 秋のダブル選挙の最大の焦点は、5月の「住民投票」の到達点にたって、府政においても,大阪市政においても「維新政治」に文字通り「終止符」をうつ。そのために「反維新」の共同をさらに発展させ、立ち向かうことにある。
 この点で、平松氏の態度表明に示された思いは一致する。
 同時に、橋下・維新は、言動をクルクル変えながら、「住民投票」での審判に真っ向から挑戦し、再び「大阪都」をかかげて候補者を擁立するとしている。これにたいして「反維新」の陣営は、これまで以上に広く、強大な共同が必要であり、これなしに勝利はない。その努力と探求を府民的に重ねる中で、もっともふさわしい候補者の擁立が求められる。
 この道をどう切りひらくか。党としての努力をすすめるとともに、各界のみなさんと胸襟をひらいた対話・懇談を広げていきたい。



「しんぶん赤旗」2015年9月10日付より


   


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