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維新・自民が「自虐的」と展示変更迫り、加害・侵略の展示改編/ピースおおさか視察 歴史の事実と市民の声踏まえた施設へ 府議団は7月8日、「ピースおおさかのリニューアルに府民・市民の声を!実行委員会」の横山篤夫氏の案内で同センターを視察しました。 リニューアル前の常設展示はA「大阪空襲と人々の生活」、B「15年戦争」、C「平和の希求」の3つ。 リニューアル後は、A「昭和20年、大阪は焼き尽くされた」、B「世界中が戦争をしていた時代」、C「戦時下の大阪の暮らし」、D「多くの犠牲を出し、焼け野原になった大阪」、E「たくましく生きる大阪」、F「私たちの未来を創っていくために」となりました。 横山氏は、「展示の仕方がよくなっている部分もある。しかし、子どもの目線といいながら、字が小さかったり、目立たないなど、見た目の格好良さが重視され、配慮されていない部分が多い」、「(元航空幕僚長の)田母神俊雄氏らが持ち出す『通州事件』など、一般の教科書で取り上げられない事件を紹介する一方、歴史年表はよく研究されたものとは言えない」など、今後、幅広い府民の意見を反映させ、改善していくことが求められると強調しました。 また、戦争や空襲の体験者の証言を含め、すばらしい資料がたくさんあることも指摘。 一方、歴史的な説明がなかったり、子どもたちが素通りしてしまうような展示の仕方を改めるべきだなどとも語りました。 視察の中では、「世界中が戦争をしていた時代」など、仕方がなかったかのように描かれているのは問題、などの声も出されました。 |
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