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あいりん日雇い実態は 共産党 西成労働福祉センターと懇談 大阪市の日本共産党木津川南地区委員会は16日、西成区のあいりん地域にある西成労働福祉センターを視察し懇談しました。日雇い労働者の就労と福祉に果たす役割を学び、今後の方向性についての考えや要望を聞きました。 同センターは、地域の中核施設「あいりん総合センター」にあり、府所管です。総合センターのほかに、雇用保険の失業手当を支援する職業安定所(国所管)、無料定額診療の社会医療センター(市所管〜、市営住宅があります。耐震性の問題が指摘されています。 あいりん地域まちづくり検討会議が、昨年6回開かれました。これを受け大阪市は1月、市営住宅の地域内の小学校跡地への移転や、医療センターの地域内への移転の方向性を打ち出しました。 労働福祉センターは職業紹介を@相対A窓口B輪番(高年齢労働者対象の特別清掃)の3方法で行っています。「相対」は、求人を申し込んだ事業所に募集条件を書いたプラカードを発行します。労働者は「寄場(よせば)」と呼ばれる1階で、プラカードを見て事業者と直接就労を決めます。全国に例のないやり方です。1日あたり1200〜1300人の求人があります。 懇談では、センター側から「(大阪市が)現地建て替えの方向との報道に一定安堵(あんど)したが、規模や立地はどうなるのか」「労働施設の多くは国の所管。国の同行によって事業が大きく変わる。国との話し合いにおいて現場の意見を反映して欲しい、と府にお願いしている」「3階では労働者が寒さをしのぎ、センターが閉まると野宿者もいる。建て替えは、労働機能以外にも大きな影響がある。大阪市はきちっと考えていきたい」など出されました。 宮原たけし府議は「きょうの懇談をふまえ、国・府・市に議員がきちんと意見をのべることが、この地域をよくすることにつながると実感しました」と語りました。わたなべ結参院大阪選挙区候補、小谷みすず前府議、尾上やすお市議が参加しました。 |
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「しんぶん赤旗」2015年2月19日付より |
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