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水枯れ心配 現場視察 大阪トンネル工事 辰巳 宮原氏 辰巳孝太郎参院議員と宮原たけし大阪府議会議員は16日、大阪府高槻市内の新名神高速道路神峰山トンネル工事による水枯れ被害などについて視察しました。 新名神高速道路の大阪府域は54%がトンネルで、地下水脈の損傷が懸念されています。 トンネル工事現場周辺の住民から、工事現場に隣接している裏山の木が枯れている状況の説明を受け、工事による水枯れの心配が出されました。その後、大阪府茨木土木事務所とNEXCO西日本の担当者の説明を受けながら、トンネル工事現場を視察しました。NEXCO西日本側は「工事で水枯れなどが起こっていないか、定期的に井戸の水位などを計り。検査している」と説明。地域住民からは「トンネル工事や木の伐採で地盤が緩くなり、土砂崩れなどが起きないか心配」などの声が出されました。 辰巳議員は「工事は約2年で完成の予定ですが、引き続き、検査や調査を行い、地域の方の声をしっかり聞いて下さい」と大阪府当局とNEXCO西日本に求めました。宮原府議も「自然の山を削り、トンネルを掘り、これだけの工事を行っているのだから、完成後も経過をよく見てください」と重ねて訴えました。視察には、宮本雄一郎高槻市議会議員、出町ゆかり高槻市議候補も同行しました。 |
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「しんぶん赤旗」2015年1月21日付より |
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