法定協委員の再推薦可決府議会再開まで会長不在に

法定協委員の再推薦可決府議会再開まで会長不在に

　府議会は１２月１９日の本会議で、「大阪都」構想を議論する法定協議会の委員のうち、維新の会の３府議について、府議会からの推薦をいったん取り消し、再推薦する動議を可決しました。維新（交野クラブ）を除く全５５人の府議が提出しました。浅田均府議が現在も会長であるかのように居座ってきたため、今回の再推薦に踏み切ったもの。これにより、法定協の会長を務めた浅田府議も、いったん委員でなくなったため、法定協を再開し会長を選任するまで会長不在となります。維新の会は、松井知事が会長職を引き継いでいると主張しています。
　法定協委員の再推薦については１０月９日の本会議で、維新が独占していた委員の推薦を取り消し、会派比率での推薦を決定しました。松井一郎知事が再議でいったん否決に追い込んだものの、同月２３日に再び可決しました。

「大阪民主新報」2015年1月4日付より

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