大阪府教育長は辞めて　パワハラ発言で署名提出

大阪府教育長は辞めて　パワハラ発言で署名提出

　大阪府の中原徹教育長が立川さおり教育委員にパワハラ発言を行った問題で、発言する保護者ネットワークｆｒｏｍ大阪（大前ちなみ代表）は１３日、中原氏あてに辞任を求める申入書を提出しました。ネットで呼びかけて集められた１７６０人の署名も提出しました。
　問題の発言は、認定こども園の３歳児学級の定員を増やす条例案に対する議会への答弁調整の場で、３歳児の母親でもある立川委員が「子どものためにはより少数が理想。うそは言えない」と述べたのに対し、「誰のおかげで教育委員でいられるのか」「僕のキャリアに傷がつく。罷免要求出しますよ」と威圧したとされています。
　申入書は立川委員の意見は当然で、中原氏は子どもの命にかかわるかもしれない環境の問題より自身の面子（めんつ）や知事の立場を重視し、教育長、教育委員として不的確だと指摘。設置される第三者機関での徹底調査と、教育委員会が子どもに寄りそう議論の場として機能することを求めています。

「しんぶん赤旗」2014年11月14日付より

トップページ　｜　議員　｜　おもな活動　｜　政策・見解　｜　定例議会　｜　府政資料　｜　リンク
（ｃ）日本共産党大阪府議会議員団
大阪市中央区大手前2丁目大阪府庁 TEL06(6941)0569 FAX06(6941)9179　メールjcp@gikai.pref.osaka.jp