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中原府教育長が暴言・パワハラ  「誰のおかげで教育委員」

 10月29日に開かれた府教育委員会会議で、女性教育委員(40)が、中原徹府教育長に暴言を受けていたことが明らかになりました。

 30日付各紙の報道によると、府議会での委員会答弁を調整する会議(21日)で、認定こども園条例改正案をめぐり、3歳児の学級編制定数を25人から35人に規制緩和する内容に、立川さおり教育委員が、府の改正案の内容と異なる「25人」を維持したい旨答弁したいと発言したところ、中原教育長が「すべて組織の中で動いている。裏切るのか。罷免要求を出しますよ」「誰のおかげで教育委員でいられるのか」「目立ちたいだけ」「(中原氏自分自身の)キャリアにも傷がつく」などとたたみかけられたとのこと。
 中原氏は発言の一部を認めていますが、「法的に問題がある内容やパワハラは一切ない」とし、進退について29日「一晩考えたい」と辞職にも言及しました。

 立川氏は、教育委員会会議の終了間際、中原教育長らとのやりとりを記した文書を出席者や報道陣らに配布して読み上げ、告発したといいます。

 中原氏は、橋下徹大阪市長と大学時代からの友人で、米国で弁護士として働き、当時知事だった橋下氏が年齢要件を引き下げた府立高校の校長公募に応募、2010年4月から校長に就任、2013年4月から教育長に就任しています。

 立川氏は、2012年2月から公募で教育委員に選ばれました。

 橋下氏は「委員が府教委の決定を議会(委員会)で翻す答弁をしようとしたことが原因と聞いている。話を聞いた限り、委員の方がおかしい」と中原氏を擁護(30日付「産経」)、松井知事は、「ここまできた教育改革を仕上げてほしい」と慰留した(同)といいます。












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