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庶民に寄りそい23年「なくてはならない人」
宮原たけし府議 日本共産党大阪府議団長を務める6期23年の大ベテラン。定数減のなか、7期日をめざしフル回転です。 「地方議員のよさは住民とのふれあいがあるところ。庶民の苦しみに寄りそうことが僕の原点です」 施設残った 府内各地に足を運びます。囲っている人や大変な人を見ると話を聞き議会で質問し、関係者に働きかけます。ともに考え、運動して政治を1歩でも前に進める。「身近な生活相談から国政まで、住民のくらしを原点に考える」がモット−です。 鳥本ふみおさん(61)は高槻市にある障害者の労働の自立を支援する授産施設で働いています。施設はもともと府・市がお金を出して運営していましたが、橋下徹府知事時代にお金を吸い上げられ、運営できない状態に追い込まれました。宮原氏は、党派を超えて施設を残すための運動に協力しました。 鳥本さんは「施設を残してもらったからいまがある。障害者の居場所ができた」と語ります。当時は10人未満だった利用者もいまは22人になりました。 母親が病気で亡くなり、公営住宅に祖母と一緒に過ごすことになった少年が、行政から追い出されそうになった時は、涙を流しながら抗議をしました。母子家庭だった宮原氏の思いが少年と重なりました.「規則や法律は困難をかかえた人のためにあるはずだ」と宮原氏は訴えます。 今期42件も 地方自治も地域も暮らしも破壊する「維新」政治と対決する府民との共同の前進に努力するだけでなく、予算の組み替え動議など、対案を示す努力をしてきました。 子ども医療費助成の拡充への答弁や関西財界への賃上げの要請も宮原氏が松井一郎知事に初めて約束させたものです。水道卸売料金の値下げ、最低賃金の引き上げ、ブラック企業対策など大阪府や国への申し入れは今期だけで42件に上ります。 集団的自衛権行使容認や消費税増税に反対する運動にも「庶民のためになることはすべて議員の仕事だ」と視野広く取り組みます。 定数が36年ぶりに5から4に減りました。前回は5位当選でした。 大阪商工団体連合会前会長の三谷信雄さんは「中小業者のためにも絶対に失ってはならない議席。当選のためにはなんでもする」と熱い思いを語ります。 |
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「しんぶん赤旗」2014年7月14日付より |
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