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臨時大阪府議会開いて 松井知事は地方自治法違反 57議員の代表が申し入れ

 大阪市を廃止し、特別区に分割する「大阪都」構想の制度設計を議論する法定協議会を、「大阪維新の会」単独で開催する異常事態となっています。府議会(定数109)の57府議が、法定協の正常化へ臨時府議会の招集を松井一郎知事に求めていましたが、松井知事は9日までに招集しないことを表明しました。これを受け、57氏の代表の8氏が同日、議長、副議長に地方自治法にのっとって開催するよう申し入れました。
 57氏が臨時府議会の招集を求めたのは6月25日。法定協の委員の推進は会派の議員数に応じた配分となっているためです。地方自治法では、定数の4分の1以上の議員の請求があれば、知事は20日以内(7月15日まで)に、知事が招集しない場合、議長が10日以内(25日まで)に議会を招集しなければならないとしています。
 要請した日本共産党の宮原威府議は「議会を開かない松井知事の行為は地方自治法違反であり、府議会、市議会とも少数者の『維新』が単独で法定協の協定書をつくろうとしていることも違法状態だ」と指摘。地方自治法にのっとって議会をすみやかに開催すべきだと主張しています。
 岡沢健二議長は「即答できない」と返答を先延ばししました。
 8氏は同日、松井知事に、招集しない理由を説明するよう求めましたが、知事は応じませんでした。



「しんぶん赤旗」2014年7月10日付より













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