５月の消費支出　前年同月でマイナス２１％　勤労者世帯／全国を大きく上回る落ち込み

５月の消費支出　前年同月でマイナス２１％　勤労者世帯／全国を大きく上回る落ち込み

　６月２７日総務省が発表した家計調査によると、大阪市の５月の消費支出（２人以上の世帯）、前年同月比マイナス１４．０８％と４月の同マイナス１０．５１％を上回る落ち込みでした。
　消費税増税で物価が上がり、賃金の上昇分が負担増に追いつかない中、消費を抑制していることが伺えます。

　大阪市の４月の消費支出は、二人以上の世帯で２４万９８２８円で前月に比べて１０．１％減、前年同月比では１０．５％減。
　５月の消費支出は２５万４２７３円と４月に比べて増加しましたが、前年同月比では落ち込み幅が広がりました。
　全国の５月の消費支出は前年同月比３．８％減でした。

　勤労者世帯でみると、５月の消費支出は２６万８９８８円で、前年同月比２１．３％減、４月は２９万４２３９円（同９．２％減）で、引き続き消費抑制が続いています。

　全国の５月の家計消費は二人以上の世帯で前年同月比４．８３％減、二人以上の世帯のうち勤労者世帯で３．８７％減で、大阪は全国を大きく上回っています。（比較はいずれも名目）

トップページ　｜　議員　｜　おもな活動　｜　政策・見解　｜　定例議会　｜　府政資料　｜　リンク
（ｃ）日本共産党大阪府議会議員団
大阪市中央区大手前2丁目大阪府庁 TEL06(6941)0569 FAX06(6941)9179　メールjcp@gikai.pref.osaka.jp