いま、声上げなければ　「増税地獄」にひきこまれる／党大阪府委　中小企業団体と懇談

　日本共産党大阪府委員会は１４日、府中小企業団体中央会、府商工連合会、府商店街連合会、府商店街振興組合連合会を訪れ、「消費税大増税路線ストップ」の党声明を手渡し懇談、共同を申し入れました。
　あわせて、志位和夫委員長を迎えての５・２３大阪演説会を案内しました。清水忠史党府副委員長と曽呂利邦雄府議が参加しました。
　４団体の役員が一堂に会して対応。清水氏は「私たちは、富裕層と大企業への応分の負担と歳出の浪費にメスを入れるなどして、消費税に頼らない経済と財政の立て直しが出来ると提案しています。来年１０月の１０％引き上げを前に、いま、声をあげなければ際限のない『増税地獄』に引き込まれてしまいます」と訴えました。
　各団体からは、「引き上げ後の消費税についてのセミナーを開く予定にしている」「消費税の値上げに際して、これまで転嫁せずにやってきて我慢できずに外税で上げたら、お客さんから便乗値上げと違うかと言われている」「府も市も中有小企業対策予算がものすごく減らされた」などの率直な意見が出ました。
　清水氏らは一つひとつの意見に答えるとともに「立場の違いを超えて消費税１０％への増税阻止の一点で力を合わせましょう」と呼びかけました。

「しんぶん赤旗」2014年5月17日付より

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