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教科書採択 現場の意見尊重で くち原議員迫る 日本共産党のくち原亮府議は21日、大阪府議会教育常任委員会で、府立高校の教科書採択問題について松井一郎知事に質問しました。 実教出版社の高校日本史教科書にある「一部の自治体で(『日の丸』『君が代』の)公務員への強制の動きがある」という記述について、府教育委員会は7月、「この記述は一面的」とした『見解」を府立学校学校長などに送付。「補完教材」を作成して同教科書を使用する学校に送り、全生徒に配布・指導し「確認報告書」を提出するよう求めています。 くち原府議は、「この教科書の記述は、まぎれもない事実で、文科省の検定にも合格したものだ」と指摘。教科書採択には学校現場の意見が最大限尊重されるべきで、府教委は「見解」や「補完教材」の押しつけをやめ、教育内容に行政が介入しないよう求めました。 松井知事は、教科書採択について、「府教委が政治とは一線を引いた上で判断したものであり妥当」などと答えました。 朽原府議は、少人数学級がすすんでいる県で学力調査の正答率が高いことなどを示し、教育条件や生活条件の違いと、子どもの成長や学力が相関関係にあると述べ、「貧困の広がりが深刻な大阪でこそ少人数学級の拡充を」と求めました。 松井知事は、「小学校3年以上でも習熟度別指導をしている」などと答弁しました。 |
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「しんぶん赤旗」2013年10月23日付より |
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