府市統合へ合同部局　大阪都構想へ「重要な段階」松井知事

府市統合へ合同部局　大阪都構想へ「重要な段階」松井知事

　新年度府市合同で、大阪市解体・再編の区割りなど大阪都構想の「設計図」づくりのための部局「大都市局」が発足するなど、「重要な段階」（松井知事）を迎えています。
　１２日には「大阪府・大阪市特別区設置協議会」の第２回会合が開かれます。
　大阪都で経済が活性化するかのような発言を繰り返す知事と橋下徹大阪市長ですが、先月開かれた「日本維新の会」の大会で決まった綱領などは、暮らしの向上ではなく、府民に「自立する個人」、「自由競争」を求めています。

松井知事、橋下市長の年度初めの記者会見から

松井知事「大阪府市の大都市局の設置、新たな大都市制度の実現に向け、いよいよ具体的な制度設計を進めるという重要な段階」「大阪経済の再生という観点からは、特区を活用し、新エネルギー、バイオ分野の産業集積を図るために司令塔となる推進監と成長産業振興室を設置」

橋下市長「大阪都構想の制度設計やってもらう大阪府市大都市局の設置」「世界中から人・モノ・投資、人・モノ・金を呼び込む経済戦略局」（４月１日記者会見）

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