「憲法改悪 ともに」「閣僚として靖国参拝を」 維新の会国会議員の質問
松井知事が、17日に東京で菅義偉官房長官と会談するなど、国政での活動を活発化させる維新の会。通常国会で同会国会議員の質問も、憲法「改正」、靖国参拝など、異彩をはなっています。
中田宏衆院議員(8日、衆院予算委員会) 憲法が定める改憲条件(96条)の緩和に取り組んでいくと述べ、「公明党さんがいなくても日本維新の会がいれば衆院で3分の2あります。自民党とともに大いに進めていきたい」
山田宏衆院議員(8日、予算委員会) 靖国神社について「私も毎年参拝している。8月15日にはこだわっていない。内閣として閣僚が参拝してはいけないということではないんですよね」
東国原英夫衆院議員(8日、予算委員会) 地方交付税について「交付税はいっそ廃止か特別会計直入か、制度をかえていかなければいけない」
石原慎太郎衆院議員(12日、予算委員会) 現行憲法は「勝者がつくって一方的に押しつけた」もの。廃棄を首相が宣言しても「法的に阻害する根拠はない」。首相に対し、天皇に靖国神社参拝を「上奏してお願いしていただきたい」。尖閣列島を巡る問題では、中国に「毅然とは何かと言えば、パチンと鯉口を切ることだ」と、威嚇を背景に対応すべきだとけしかけ。
重徳和彦衆院議員(13日、予算委員会) 1割に据え置かれている70〜74歳の医療費窓口負担について、「必ず2割に戻すと厚労大臣は答弁したが、いつ戻すのか」
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