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金利引き下げるな/小谷大阪府議 中小企業向け制度融資 日本共産党の小谷みすず大阪府議は10日の府議会商工労働委員会で、橋下知事に中小企業向け制度融資の金利を引き上げないよう求めました。 府のセーフティーネット融資の金利は、現在年1・4%ですが、新年度から金融機関への府の預託金をなくす計画で、金利の上昇が懸念されています。 小谷議員は、現在都市銀行の金利が1・87%、信用金庫で2・7%という実態を示し、「厳しい経営環境に置かれている中小零細企業にとって金利上昇は大きな打撃」と指摘。1・4%の固定金利延長を求めました。 橋下知事は「金利をさわるから経済がおかしくなる」など、下請けへのコスト削減の押しつけなどで巨額の利益を上げている大企業と、立場の弱い中小企業を同列資する議論にすり替え、中小企業金融への府の制度を後退させる姿勢を示しました。 小谷議員は、仕事がなく、買い物客が減り、国保料の支払いさえ困難になっている現状を紹介。「消費と内需を興してこそ地域経済がよくなる」と強調し、暮らしと大阪経済を支える中小商工業者への支援の充実を求めました。 |
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「しんぶん赤旗」2011年3月11日付より |
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