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不適切な交付を改めよ 国保資格書／府議会委 くち原議員が求める 日本共産党のくち原亮大阪府議は４日、府議会健康福祉常任委員会で、不適切な国保資格証明書交付を改めるよう求めました。くち原府議は、東大阪市が２０００８年度に資格証明書交付世帯のうち１７８件を訪問調査したところ、５２件がすでに社会保険に加入、２０件が居所不明、７件が転出していたことを紹介。「資格書は、国保料を払えるのに払わないという事情が把握されなければ交付してはならないのに、把握しないまま交付されている」と指摘しました。 府内市町村の資格書交付の実態把握と不適切な交付への厳正な指導を求めました。 府当局は、市町村の実態を十分把握し指導するとともに、不適切な発行をしないよう市町村に周知徹底すると答弁しました。 |
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 「しんぶん赤旗」2011年3月8日付より |
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