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府警は控訴を取り下げよ! 裁判所長襲撃事件/府議会警察常任委員会 蒲生府議 7日の大阪府議会警察常任委員会で、日本共産党のがもう健議員は質問を行い、大阪地裁裁判所長襲撃事件の民事損害賠償請求事件の1審判決において、大阪府に対して賠償命令が下され、その判決を不服として府が控訴したことで、がもう議員は「府は判決文を受けとめ控訴を取り下げるよう」求めました。 この裁判の原告らは、暴行や脅迫による違法な取り調べによりウソの自白を強要されましたが、地裁・高裁で無罪判決を受け無罪が確定したえん罪事件です。その後、裏付け捜査を怠り、自白偏重の違法な捜査を行ったことにより、精神的な苦痛を受けたてしており、総額6887万円余りの賠償を求めたが、現判決は、原告らの主張する警察官らの暴行を大半を認定して支払い済み国家賠償金を差し引きして、1523万円余りの賠償を府に命じました。 このような違法・不法な取り調べをめぐる問題があとをたちません。被害者と検察官、警察官がどのようなやりとりをしたのか、その一部始終を録音、録画し、検証可能とすることによって、取調べの適正化をはかるべきであります。 蒲生議員は「取調べの全面可視化を急がなければならない」と厳しく迫りました。 |
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