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家計温める景気対策を/大阪府議会代表質問 堀田府議迫る 日本共産党の堀田文一大阪府議は1日、府議会代表質問にたちました。橋下徹知事の府民施策切り捨て、巨額の税金を投入する大型開発・大企業呼び込み型の成長戦略を正面から批判し、府民の暮らしと中小企業応援、家計消費を温めることこそ最大の景気対策、経済対策だと知事に迫りました。 堀田府議は、府民の暮らしと大阪経済の悪化の実態を示し、「責任の一部は橋下知事にもある」と指摘。知事就任後の3年間で、障害者団体への運営補助金など福祉、府民施策を軒並み廃止してきたうえに、新年度予算案はさらなる府民犠牲を強い、安威川ダムなどの巨大インフラ整備、大手前・森之宮再開発に着手しようとしているとし、福祉と教育の改善、安全・安心の公共事業充実へ組み替えるよう求めました。 具体的な問題で堀田府議は、滞納者に差し押さえなどの制裁をかける府の「国保広域化支援方針」の撤回や、千里救命救急センター(吹田市)への補助金(3億5000万円)継続、私学への運営補助金削減の撤回、学校警備員配置の継続、府営住宅の半減方針の撤回など、府民の切実な要求をとりあげ、実現を求めました。 高速道路。淀川左岸線延伸部や新地下鉄なにわ筋線を建設すれば、人、モノ、カネが集まり、大阪が潤うとする橋下知事の成長戦略について、「大失敗した、りんくうタウン事業と関空事業の過ちの繰り返しだ」と批判しました。 橋下知事は、府民の要求をことごとく拒否し、成長戦略についても「環境を整えないと人、モノ、カネは集まってこない」との答弁に終始しました。 |
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「しんぶん赤旗」2011年3月2日付より |
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堀田議員の代表質問の大要は以下の通りです。
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