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暮らし応援 大阪元気へ 府議会開会で府民集会／橋下「行革」は中止に ２月定例大阪府議会開会日の２１日、府民要求連絡会は、大阪城公園教育塔前広場で「『財政構造改革フラン』の具体化ストップ！いまこそ府は暮らし応援に全力を」と集会を開き、２２０人が参加しました。 集会に連帯し、全員で参加した日本共産党府議団を代表し、３月１日に代表質問する堀田文一府議があいさつ。私学運営費助成の小学校５０％カット、計画の６割の府営住宅建設費（建て替え）、小学校警備員配置補助廃止、安威川ダム建設など、新年度予算案の中身を述べ、「橋下『行革』の集大成だ」と強調しました。 橋下徹知事の「大阪都構想」について、「権限、財源を都に集中させ、インフラ整備をすれば大阪は元気になるというものだが、関西空港２期事業や高速道路などをつくっても大阪は元気になっていない」と批判。「いっせい地方選挙は地方自治と暮らしがかかった選挙です。勝ち抜いて、橋下『行革』ストップ、暮らしを守るために頑張ります」と決意を表明しました。 全大阪借地借家人組合連合会、新日本婦人の会府本部の代表が発言。集会後、参加者は、「自校直営の中学校給食の実施を」「高すぎる国保料 払える額に」など、切実な願いをこめたプラカードや横断幕などを掲げて府庁周辺をデモ行進しました。 |
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 「しんぶん赤旗」2011年2月22日付より |
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