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中小企業融資充実を/小谷府議「貸出金利下げも」 日本共産党の小谷みすず府議は、21日の大阪府議会商工労働委員会で、橋下徹知事に、中小企業向けの融資制度の充実を求めました。 大阪府は、「府財政構造改革プラン(素案)」で、中小企業向け融資制度を、"頑張る企業" を応援するものに変え、セーフティーネット融資についても、貸出金利を低く抑えるために府が金融機関に行ってきた預託金を廃止するとしています。 小谷議員は、金融機関への預託金がなくなると、現行年1.4%で固定されている金利が、金融機関で決められる市場金利に上昇し、資金力の小さい中小零細企業の借り入れは困難になると指摘。今議会に、商店街連合や工業関係など223団体が、融資制度見直しの撤回を求める請願を提出、「素案」についての府民からの意見3363件中、504件が融資制度の見直しに反対していることを挙げ、「見直しを撤回し、金融機関に貸出金利引き下げの働きかけを」と求めました。 知事は、金融機関への働きかけは行っていきたいと述べました。 府立産業技術総合研究所の地方独立行政法人化案について小谷議員は、予算や人員の削減をやめ、府立として存続させ、老朽機材の更新、中小企業の技術支援、地域経済発展へ機能の強化・充実を求めました。 他の会派からも「内容が不明確」などの意見が出され、採択を先送りしました。 |
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「しんぶん赤旗」2010年10月22日付より |
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