府と市町村の連携で／まちづくりで堀田府議



府と市町村の連携で／まちづくりで堀田府議　大阪府議会まちづくりにおける市町村との連携のあり方調査特別委員会で１４日、日本共産党の堀田文一議員が質問しました。　まちづくりにおいて府と市町村の連携は大変重要です。府道は大阪府が菅理し改良していくべき公共施設ですが、明確になっていない道路もあります。堀田議員は、「府道豊中吹田線では、平行して内環状線が通っています。この路線は昭和４８（１９７３）年に地元豊中市に引き継ぐ覚書を締結しているのに、すでに３７年間も経過している」ことについて府にただしました。府は、「地元市と引き続き協議を重ねて、過度の財政負担がかからないようにしていくなど、努力していきたい」と回答しました。　堀田議員は、「密集市街地整備事業の予算額を見ると大幅に減らされていることについて、府の役割が後退していくのではないか」と府の姿勢をただしました。府は「今後も着実に密集市街地の防災性の向上を図っていきたい」と答えました。　まとめで堀田議員は、「まちづくりは特定地域に限定されたものであっても、国や広域自治体である大阪府が地元自治体を積極的に支援すべき事業があり、それらは今後も府市連携で推進するよう」意見を述べました。また、道路管理についても堀田議員は「地域の基幹道路についても、府と市が連携して管理や改良を取り組むように」と意見を述べました。
「しんぶん赤旗」2010年9月21日付より




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