トップページ    メールはこちら
議員おもな活動政策・見解定例議会府政資料リンク



憲法否定 撤回せよ 橋下知事に母連抗議


 大阪府の新規採用職員の任命式(1日)で橋下知事が「思想良心の自由とかいっている場合じゃない」として「君が代」の斉唱を求めたことについて、大阪母親大会連絡会(植田晃子委員長)は5日、知事あてに、発言の撤回を求める抗議文を送りました。
 任命式では今年から知事の訓示に立ち、「君が代」を斉唱。橋下知事は「思想良心の自由とか言っている場合ではない。皆さんも大阪府庁の職員で日本国家の公務員になったのだから、国歌をきちんと歌うことは義務だと思っている」とし、「国家国民のことを意識してもらわなければいけないので、事あるごとにこれからは国家斉唱に努めていきたい」と述べました。
 抗議文では、憲法19条で「思想及び良心の自由は、これを侵してはならない」と明記しているとし、「憲法を順守し模範を示すべき人が憲法を真っ向から否定することは許せない」と批判。「思想の自由といってられない」発言の撤回と謝罪を求め、「思想・良心の自由を守る立場にたって行政をされるよう強く要望する」としています。


「しんぶん赤旗」2010年4月7日付より



トップページ | 議員 | おもな活動 | 政策・見解 | 定例議会 | 府政資料 | リンク
(c)日本共産党大阪府議会議員団
大阪市中央区大手前2丁目大阪府庁 TEL06(6941)0569 FAX06(6941)9179 メールjcp@gikai.pref.osaka.jp