知的障害の養護学校 東大阪に一校は必要
小林府議が求める
府議会一般質問が2月27日に行われ、日本共産党の小林隆義府議は、養護学校の過密の解消を求めました。
養護学校の適正規模は200人までとされます。
知的障害者の八尾養護学校の児童生徒数は352人にもなるため、肢体不自由児の東大阪養護学校が、八尾養護に通うはずの子どもを受け入れています。
両校に通う東大阪市在住の知的障害のある子どもは263にのぼっています。
小林議員は「知的障害者の養護学校が東大阪市に少なくとも一校は必要だ。
廃校した府立加納高校の跡地を活用するなど新しい養護学校の建設を」と主張。
竹内脩教育長は「生徒、保護者のニーズの把握につとめ、今後の養護学校のあり方についてプロジェクトチームを設置し検討していく」とのべました。
2007年3月2日付「しんぶん赤旗」より