日本共産党大阪府議会議員団



若者雇用と商店街振興
 府議会委 小谷議員が支援求める
 
 13日の府議会商工労働委員会で小谷みすず議員は、青年の雇用問題や製造業、市場・商店街振興など中小企業振興について取り上げました。

 小谷議員は、改善がいわれるものの雇用状況は依然厳しく、「ハローワークに行っても『派遣』ばかり紹介される」などの声を紹介。正規雇用を増やす取り組みを強めることを力説。若者の就労を支援するJOBカフェ大阪を訪間、就職した青年の追跡調査などをフォローし、定看・就業の継続につなげることを求めました。

 ものづくり事業では、技術力と特色のある多様な事業所の集積を生かしたネットワークづくりの促進を要求。中小企業・事業所への技術支援のために、大阪市内に「ものづくり中小企業支援センター」の建設を要望しました。

 商業分野では、市場・商店街が減少し続けている現状を指摘。大型店規制など実情に即した対策や各分野での予算の大幅増額を求めました。

 府は、ものづくりの振興について、「中小企業がそれぞれの技術をさらに磨いていけるよう努めていきたい」、業者間のネットワークについても、「大事だと認識している。ネットワーク形成に努めていきたい」と答えました。


2006年3月15日付
「しんぶん赤旗」より
go back to toppage