日本共産党大阪府議会議員団


2006年2月14日
 
大 阪 府 知 事  太 田 房 江 様
大阪府教育委員長 友 田 泰 正 様
 
日本共産党大阪府議会議員団
団 長  宮 原 威 
 
 
 
大阪府教育委員会幹部職員の不祥事に関する申し入れ
 
 既にマスコミ各紙・テレビ等でも大々的に報道されているが、今回の前教育監の贈収賄事件や逮捕された私学関係者から、教育長、教育監、元私学課長補佐らが接待を受けたというゆ着問題は、大阪の教育行政に対する信頼を根本から損なう重大問題である。
 わが党府議団は、これまでも、教育委員の不見識発言問題や教育委員人事に関して抗議と信頼回復に向けて申し入れてきたところである。しかるに、今回の事件は、もはや釈明などですまされる事態ではないと考える。
 知事及び教育委員会が府民の目線に立って厳正・公正なる処分と対策をおこない、大阪の教育行政への信頼を回復するよう強く申し入れる。
記 
一、数年前にさかのぼり小林容疑者やそれ以外の視学官傾斜からの接待の有無などについて全容を調査し、府民に明らかにする。
一、教育庁をはじめ、接待などを受けた関係者への厳正なる処分をおこなう。
一、このような不祥事を二度とおこさないよう万全の対策を講じる。

2006年2月11日付
「しんぶん赤旗」より

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